2015-07-03 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
○宮沢国務大臣 私も、その概要版にエネルギー、環境が全く入っていないというところは全く気がついておりませんでしたが、当然のことながら、まさに電力、ガス改革、エネルギー市場の改革というのは成長戦略の大変大きな柱でございます。
○宮沢国務大臣 私も、その概要版にエネルギー、環境が全く入っていないというところは全く気がついておりませんでしたが、当然のことながら、まさに電力、ガス改革、エネルギー市場の改革というのは成長戦略の大変大きな柱でございます。
○荒井広幸君 今度のガス改革を私は高く評価している理由は実はそこにもあるんです。従来のガス会社は既得権を持ち過ぎているから、最後のメンテナンス、小売店は系列なんですよ、全部。だから安くならないという問題もあるんですよ、本当は。それが一回御破算になる、新規参入があるということになると、今まで不透明だったもの、消極的だったものが一挙に営業革命で広がる可能性がある。
次に、ガス改革の中身でありますけれども、今回の改革を通じて、ガス事業においても、小売の全面自由化により競争市場をつくっていくということだというふうに承知をしております。
今最も急がれるガス改革は、天然ガスシフトへの思い切った転換です。天然ガスは温暖化対策としても有効であり、石炭火力発電の大規模な新増設は直ちに凍結すべきです。 LNG基地の揚げ地別価格の大きな格差構造にメスを入れるなど、低廉な天然ガスをどう確保するのか、ガス導管網の全国的配備をどう進めるのか、答弁を求めます。 私は、先月末、東京電力本社にある中央給電指令所を視察してまいりました。
そういった意味で、二百以上の事業者を電力システム改革と同じように全部一律で進められるか、こういったことにつきましては今後検討していかなきゃなりませんけれども、基本的には、電力改革は電力改革で、ガス改革はガス改革でというよりも、日本の今後のエネルギーの需給構造をどうするか、こういう広い観点から検討していくことが望ましいんだと思っております。
今回の電力・ガス改革というのは、安定供給の確保を大前提として、ネットワーク部門の公平性、透明性の向上を図ること等によりまして供給システム全体を強化してまいり、需要家の選択肢の拡大を図るための各種の措置を講ずるものでございます。 規制改革三か年計画では、新規参入者を一定程度育成するための措置を、非対称規制を含めて検討することが必要である、御指摘のようにこのように指摘されております。
次に、今般の電力・ガス改革と規制改革推進三か年計画との関係につきまして確認をさせていただきたいと存じます。 平成十五年三月に閣議決定をされております規制改革推進三か年計画におきましては、新規参入者を一定程度育成するための措置の一つとして、市場で支配的地位にある既存事業者を規制する、いわゆる非対称規制の検討が提言をされております。